在宅秘書検定講座

在宅秘書検定とは

皆さんは「在宅秘書」という言葉を聞いて、どのようなお仕事を想像されるでしょうか?

わたしたちが定義する「在宅秘書」という言葉は、一般的な「在宅ワーク」という言葉にイメージされるような、単発的な仕事や、報酬が安価な単純作業というようなもではありません。

もちろん、業務の中には事務業務もありますが、

働く場所が在宅であるだけであって、業務において期待されることは、 常勤の社員の方と同じというようなポジションである

と考えています。

在宅秘書検定とは

わたしたち在宅秘書には、クライアント様に届いたメールをクライアント様に代わって日々、返信対応をしたり、クライアント様の銀行口座にログインして入金確認したりといった機密情報に触れるような大切な業務を行っている方が数多くいます。

また、「秘書」という名前はついていますが、秘書の業務の範囲を大きく超え、コンサルタントとして活動している方もいます。

当社では、結婚・出産・看護・介護等の理由を通じて、フルタイム勤務が難しくなった有能な方が、「在宅勤務」という形で、起業家や経営者をサポートできる仕組みを構築して来ました。

そして、単なる仕組み作りに留まらず、「在宅勤務」という働き方に誇りを持つことが出来て、憧れられる職業として、確立していくことを目指しています。

「在宅秘書検定®」とは、 そのような働き方の標準となるスキルを一定以上の水準で習得していることを認定する検定です。

この検定のために独自に体系化された「在宅秘書検定®」講座を修了し、その上で試験を通過することで認定されます。

在宅秘書業務に求められるスキルの特徴

皆さんの中には、「秘書検定」の資格を持っている方、受けたことがある方もいると思います。 また資格は持っていなくても、聞いたことがある方が大半でしょう。

「在宅秘書検定®」講座では、「秘書」としての能力だけではなく、 在宅で仕事をする上で必要な能力を学ぶことが出来ます。

在宅勤務の一番の特徴は、お互いが離れた場所で仕事をしていて、 一緒に仕事をしているお互いの姿が目に見えないということです。

同じ場所で仕事をしていると、上司や先輩はあなたの姿や様子を見ることができるため、あなたが何の仕事を日々行っているのかを知ることができます。

また、同じ場所で仕事をしていれば、困ったとき悩んだときには、 上司や先輩を中心に、すぐ近くにいる周囲の人に相談することができます。

ところが在宅勤務の場合には、これができません。

あなたが何をしているかについて報告をしない限り、 上司や先輩はあなたの状況を知ることができないことが多いと言えます。

また、あなたが困ったとき、あなたの方から相談しない限り、困ったことが解決されることは ありません。この過程では、適切なコミュニケーションのスキルが求められます。

報告が遅れたり、頻度が少なかったりすると、上司・先輩は、 「この仕事は、予定した通り本当に進んでいるのだろうか?」と心配になります。

逆に、報告の頻度が多すぎたり、その報告の内容が過剰だったりすると、 「何もそこまで報告しなくてもいいのに」と思われたりすることもあります。

「それについては、もっと早く相談してくれれば良かったのに」と思われることもあれば、「何もそのようなことまで相談しなくても自分で判断して進めてくれれば良いのに」と 思われてしまうこともあります。

なんて、大変なんでしょうか?!

自分では良かれと思い報告した内容や、忙しいと思い気を使って連絡しなかったことを上記のように言われてしまうと、

「上司や先輩、クライアント様は、そのときの気分や感情で判断して 『こうしないで』『こうやってよ』と言っている」

と感じてしまうことがあるかもしれません。

ところが実際はそうではなく、自身では気づいていない、 「本当にその場面で求められる適切なコミュニケーションの取り方」というものがあります。

それを置かれた状況から判断していくスキルが、在宅秘書として働いていく上では求められる わけで、これは同じオフィスで顔を合わせて行う業務以上の高いスキルが必要になってきます。

在宅勤務とは、往復の移動時間がなく、業務時間も自分の裁量で決められるという大きなメリットがある一方で、そのメリットを得るためには、そのような過酷な環境の中で、自己管理をしっかりと進めていくことも求められるわけです。

実経験のもと構築された講座体系

わたしたちはこれまで約10年間、在宅勤務を導入し、また、約5年間でクライアント企業100社以上にその仕組みを導入する支援を行ってきました。

その中で、とても仕事が出来るにも関わらず、報告の仕方や頻度、文章の言葉遣いなどが原因で、相手をイライラさせてしまう方がいたり、また、実際に会うと、とても感じが良い方なのに、文章でのやり取りにおいては、何故かいつもクライアント様を怒らせてしまうような方が多く いました。

勿論、一方で、上司や先輩、クライアント様から頼りにされ、感謝されながら、在宅秘書として活躍し、どんどんステップアップしていく方もいます。

在宅秘書検定®で受講していただく講座では、それらの違いを、単なる素質とか生まれ持ったものと位置付けてしまうのではなく、「在宅勤務において求められる資質やスキル」を定義づけた上で、その能力を高めていく為に体系化されています。

構成は、「3級」「2級」「1級」と目指す検定クラス別に設定されており、上位検定の講座では、在宅勤務でありながら、役職・管理職を目指したり、講師として活躍したり、独立起業を目指す為のスキルも学習することが可能です。

そのような講座体系が構築出来たのも、当社自身が「在宅勤務」という働き方を自社内で取り入れ、またクライアント様へご提供し、今日まで、相当な経験値を蓄積して来たからです。

当社の在宅秘書の中には、実際に、マネージャーなどの管理職や、講師、更には事業責任者や組織役員になった方もいます。

本講座を現在の仕事に生かしたり、在宅でのお仕事を始める為に活用いただくのは勿論のこと、ご自身の新たなビジネス・キャリアを築く為にも、有効に活用いただけたらとても嬉しく思います。